ミノリーナ FAQ

土づくりと土壌pH管理をワンストップで実現する、処方箋肥料ミノリーナのよくあるご質問集です。

1. 処方箋肥料ミノリーナとは?

Q1. 処方箋肥料ミノリーナとは何ですか?

ミノリーナは、土壌分析に基づいて施肥量を提案するオーダーメイド型の処方箋肥料です。作物の種類や圃場ごとの土壌pHの状態を診断し、必要なものを必要なだけ補うことで、収量アップ土壌改良を両立します。

Q2. 一般的な石灰や苦土石灰と何が違いますか?

ミノリーナは圃場ごとの土壌pHの状態を個別に診断し、過不足のない施肥量を提案します。pH調整や根張り改善、連作障害の抑制に優れた効果を発揮します。

2. 土壌分析・施肥設計について

Q3. 他社の土壌分析と何が違いますか?

圃場土とミノリーナを混合し、土壌pH変化を測定。目標pH到達に必要な施肥量を約1週間程度で提案するため、どんな土壌にも個別最適化された施肥プラン(処方箋)を実現します。

3. 施肥後の管理とトラブル対策

Q4. 導入後のサポートはありますか?

はい。ミノリーナは「売り切り」ではなく伴走型サポートです:

  • 初回診断・施肥設計サポート
  • 使用後の土壌改良効果の確認
  • 作物別施肥相談(LINE・出張対応)
  • 次期作への提案

 

Q5. 他の農薬や肥料との併用はできますか?

基本問題ありませんが、他の石灰資材との併用は非推奨です。相性に不安がある場合は、ご使用の農薬・肥料メーカーにご確認ください。施肥設計段階で調整いたしますのでご相談ください。

4. 施肥量の調整・圃場移動

Q6. 対象圃場以外の圃場に分散して施肥してもいいですか?

分散しないでください。処方箋どおりの施肥が最適な結果を生みます。施肥量変更により分析数値にブレが生じるため、算出量を厳守してください。

5. 製品仕様と選択

Q7. 粒状タイプはありますか?

はい。粒状タイプもご用意していますが、粒子が大きく溶解に時間を要するため、即効性を狙うなら粉状を推奨しています。適した土質の場合は粒状もご提案します。

Q8. どんな作物に使えますか?

水稲・野菜・果樹・豆類・小麦まで幅広く対応しています。現在、下記の作物について採用実績があります:

  • ブロッコリー、キャベツ、スイカ、ネギ、トウモロコシ、さつまいも、枝豆、小松菜、小麦、広島菜、黒豆、にんじん、きゅうり、その他イタリア野菜10種

 

Q9. 使用方法は?いつ施肥すればいいですか?

作付け前(元肥)として耕起時にすき込み施肥。または、休耕時期の施肥でも問題ありません。必要に応じて追肥設計も承ります。

Q10. 施肥はどのようにして行われますか?

ライムソワーでの施肥を推奨しています。

6. 配送・支払いについて

Q11. 数量の目安は?

1反(10a)あたり約100〜3000kg。土壌状態によって使用量が変化します。

Q12. 運送料を安くする方法は?

外部運送会社利用ですが、JR貨物や帰り便の活用でコストダウンする農家様もいらっしゃいます。お見積もり時にご相談ください。

Q13. 支払いのタイミングは?

メーカー取引の場合、月末締め翌月払い(銀行振込のみ)。販売店経由で購入される場合は、販売店にご確認ください。

Q14. どこで購入できますか?
  • 鈴木工業株式会社 直接お問い合わせ(WEBフォーム・電話)

お気軽にお問い合わせください。

7. 農業効果・防除への活用

Q15. 環境にやさしい肥料ですか?

はい。ミノリーナは環境再生型農業を目指しています:

  • 化学肥料使用量削減
  • 地力回復による土壌改善
  • 地下水汚染リスク軽減
  • 微生物活性化設計

 

Q16. 根こぶ病には効果がありますか?

あります。土壌pHを7.0以上にコントロールすることで抑制効果が期待できます。継続的な施用で再発リスクを低減します。

Q17. ネコブセンチュウ対策に使えますか?

使えます。高アルカリ成分でセンチュウのたんぱく質を分解しダメージを与えます。継続施肥で効果を維持します。

Q18. 硝酸態窒素は減少しますか?

土壌pH7.0以上にすることで、硝酸態窒素は低減します。直接的除去効果はないものの、pH調整による硝化菌活性化による根張り向上で吸収効率がアップし、品質向上に寄与します。

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